― 『世界軸』上層・『月闇の間』 ―[ミリアム>>187の言葉に頷く。 はじめの合図と共に床を蹴り、水の加護に包まれた彼女向け針を投げる。 相手はそれを避けようとはせず、代わりに杖を構え詠唱に入る>>188] へえ――分身の術ってわけかい?[最初の一体は針を受け散るものの、直後に出現した分身は8体。 更に砕け散った一体も、水であるためか即座に修復される]