送って頂けるのなら、是非、是非。 ……ふぅ。 …私の識別番号はSG-610。 ジークとでも、お呼び下サイ。[えぇい、どうにでもなぁれ!人間臭い溜息を一つついて、青年の好意に甘えることに。誤魔化すことを半ば諦めつつも、口癖になりつつある識別番号で自己紹介を忘れない。順応しつつある自分がなんだか怖い…。]