[手伝っている間、さりげなくオットーを観察する。ヤコブが談話室で”なぜ、そんなに平然としていられるんだ”と問いかけた声>>166は耳に入っていた。それに対しオットーは何も答えなかったし、元々感情が表に出ないように見える青年が何を考えているかは全然読み取れない。ゲルトに起きた惨劇や人狼が出たことに対して何を思っているのかさえ。]……じゃ、俺はこれで。[但し疑問もないので、調理を終えたときだけに一言声をかけて、厨房を後にした。]