[暫くそうしていたがどんどん進んでいく話に顔を顰めて舌打ちをすれば。]こんだけ皆が言っちゃったら出るしかないじゃんウチ、そのスキャンとやらの力、持ってるよ生まれたての頃、すっげーいっぱい実験とかさせられたしねいつ起こるかわかんないバグの為に毎晩毎晩…ははは、でもまさかほんとに起こるとはねぇ?[自嘲の笑みを浮かべ手の中の本を撫でる。その本は永遠のように思われた実験漬けの日々から解放され自身が初めて翻訳した本で。]翻訳者になれて、やっと解放されたと思ったのになぁ…