カヤ!
[ 名を呼んだと前後して、天から響く声に舌打ちし>>163起き上がろうとして果たさず、倒れたカヤに眉を下げる>>185 ]
世界より、お前の方が大変だろう...まったく、どこまで無茶だ。
[ すぐに天からの矢が、再び降り注ぐ。気を失ったカヤを抱き上げると、アルフレッドは、崩れた瓦礫の影で矢をやり過ごし、避けながら、クロートが居ると思しき方へと声を張る ]
俺も無事だ。カヤも...とりあえず生きてる。
[ とても魔王との戦いを続けられる状況ではない、とは、思っていた。しかし途中で魔族と鉢合わせれば、剣を構えぬわけにはいかないだろう** ]