人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


隠居 クレメンス


 ふん。
 軍も、頭が消えたからといって、すぐ崩れるほど柔ではなかろう。
 なに。首都方面師団長も、各方面のそこらの長も、昔、尻をぶっ叩いてやっていた仲よ。
 暫く程度はなんとかしてやる。

[心配するなと言外に告げ、去ろうとするマチスへ最後に一言掛ける。]

 それとな、小僧。
 本当の切り札なら、使い時を見誤るなよ。

 相手の喉元に突き付ける前に壊されたら、元も子もないからな。*
 

(196) 2017/11/01(Wed) 23:12:01

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