― 2年後・森の中 ―
惜しいな。
刈ると言うなら、死神相手の力試しができたのに。
[冗談への返答>>191 に、残念そうな口ぶりになる。
魔物などほとんどおとぎ話と思っていたが、目の前にいる彼を見れば認識も改まる。
そこで腕試しをしてみたい、という発想が出るあたりが、根っからの戦闘狂だ。]
おまえが死神になれたのなら、
私も魔物になれるかな?
[彼が人を斬りすぎて死神になった>>192 というのなら、自分は何になれるだろう。
自分は未だウル無しでは生きていけない体で、ウルを必要としない手段の獲得は目標のひとつだった。
あるいは、魔物になれば、とそんな妄想が一瞬浮かぶ。]