[即座に注がれる、暖かなる琥珀色。ふわりと広がる、マスカテルフレーバー。それに瞳を細めて受け取った>>192]ああ。生徒会にはいつものことだったか?[リエヴルの紅茶好きは知っている。だからであろうと、ステファンの笑顔に頷いた。陰りのない笑顔だ。だから、少しだけ言うを迷った]…こないだ、厩舎で会っただろ。[バターの香りのクッキーを噛みながら、軽く、そんな話題を振ってみる]