― 凍柊の領域で ―
うん、もう普通に動けるようになってるよ。
ハルト君も元気みたいだね。
[ハルトの問い>>186には、そう答え。
もう傷一つない手足も、ハルトの目には映るだろう。
ハルト>>187と共に氷華へと説明していたが、こうリリが氷華へ説明するのは決して世話焼きでは無い。誰にだってする訳ではないのだ、多分。]
花弁布団と木と椅子……?
[少し考えた後、両手を叩き合わせ目を輝かせた。]
中に紅蓮の、夏の…光…を入れたら、炬燵になりそう。
[あの大きな蓮の葉も使えば、即席の椅子や座椅子…座布団だっても思いのままかもしれない。]