人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


シェーンバルト王国王子 カレル

− 川の北岸 −

[ローランドが、見出したものの名を告げる。
カレルもまた、その視線を辿り、鋭き風の如き闇の刃の舞を見た。

ローランドが躊躇なくカレルを庇い、放たれた闇の刃は容赦なくその身体を傷つける。
互いに強い意志を示した衝突だった。]

 
  ── ローランド、 借りておくよ。


[エルフに彼の治癒を任せ、カレルはひとつ頷いて、エディの方へと近づいていく。]

(195) 2014/09/21(Sun) 20:10:45

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