……ぇ。[その流れが伝えて来た、気配のひとつ。そこから感じる力の感触に、呆けた声が上がる] なん、で。 ……在り得ねぇ。[戸惑い込めた呟きと共に、ふる、と首を横に振る。真白の妖精がきゅう、と鳴いてぱたり、尾を振った。*]