人狼物語−薔薇の下国

178 薄暮の海―CLASSIFIED MISSION―


技術少佐 ローレル

[結局シャワールームにはカークに同行して貰い仮眠をとっていた。

硬い床で寝るのは慣れている。開発室の床だってコンクリートだし、子供の頃だって脆い木の板の上で寝ていたのだ。これくらい、なんてことはない。

そうして、機関室の奥で毛布に包まるように眠りについて…数時間が経っただろうか。
がらんがらんという金属音と、何やらノイズらしき音で飛び起きる]

――な、なに!?どうしたの!?

[焦点が合わずに暈けた瞳で見渡すと、リエヴルが通信機に叫んでいた。]

(195) 2014/04/24(Thu) 00:30:40

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