[少女>>186に問いかけられると、
不思議そうに首を傾げ、さも当然であるかのように哂う]
だって、その方が美味しそうだから。
[そうして油断して、
少し視線をそむけたのが良くなかったのだろう。
枷を嵌める手の抵抗>>191を受けて、伸ばした腕は弾かれる]
わっ…!?
[それでも小瓶は確りと手に収めたまま。
困ったように微笑みながら、ツェーザルへ顔を寄せる]
吃驚したじゃないですか。
良い子だから、あまり困らせないでくださいな。
[まるで子供を諭すように、柔らかな口調で。
拒まれなければ、優しく彼の頭を撫でようか]