[樹の上からはウェルシュ>>180の声が。
身体の下からはアレクシス>>181の声が。
それぞれ安否を気遣う言葉が投げかけられた。
はっとアレクシスの背中から手を離して身を起こすと]
あっ、ああ。うん。ボクは、大丈夫。
どこもなんともないよ。アレクが守ってくれたから。
それよりアレクは?大丈夫?
[自分よりダメージが大きいアレクシスにそう尋ねて。
それからアレクシスと、樹の上のウェルシュと次いで視線を向けて]
ええと、二人とも助けてくれてありがとう。
さっきの霧をすったら急に身体がいうことを聞かなくなって。
……すごく怖かったんだ。
[先ほどの恐怖を思い出して、ぶるりと震えた]