ええ、本当に相変わらずですよ、あの人は。[ 王の言葉に>>187男はしみじみと頷いた。北部師団長も、もともとは13年前の内乱で王の元へ集った一人だ。真正直な豪傑だが、頑固一徹。王への忠義は燃えるが如く...正直、少々暑苦しい。 ]多分、帰りには駆けつけてくると思いますよ。本当は今回も自分で来たかったようですから。[ 王が実際に、平原の調査に出向いた事は、そろそろ伝わっているはずですし、と、男は肩を竦めた。ついでに命の際に関するツッコミは、無言の笑顔で流しておく。 ]