わたしもね。レトくんのお手伝い、出来るようになりたい。次にあえるの、いつかわからないから。もう、いっしょに遊べないかもしれないから。かわりに、レトくんについていけるように。だからね、わたし、──…[この願いは、変わる前ならきっと伝えられただろうけれど。現状は伝えられぬまま、胸の中に仕舞いこんである。けれど、諦めてしまうことも出来ないからこうして夢にみるのだろう]