[枝を手折らぬ理由が知れたか。流石、と返る言葉>>157にも、思いのほか楽しげな様子>>158にも、満足げにひとつ頷く。他人が笑う様は好い。辛気臭いのは生まれ持った性に合わないのだ。蒼月の唇から滑り落ちた本気を出す、互いに楽しめれば、という言葉>>159に、ガートルートはからりと破顔した。]応!それは楽しみだ、────お、?[と。不意に、良く知った獣の息と足音が草を鳴らして。]