船員として電子データと船員名簿は持って居るが、
顔と名前は未だに一致しないな。
貰えるのなら是非に。
[船員が客から堂々と受け取る約束を交わすのに躊躇もない。
上司に見られていれば給与減額は確定だろう。
同時に連絡先の交換も済ませることに。
気を抜いていた時、彼の口から出たのは敢えて今まで名を出さぬようにしていた話題>>148。
二人の仲が険悪であるのは既に肌で感じていた。
クレメンスは色々言いながらも信頼している身。
流石に大嫌いと堂々と言われれば、不愉快さを隠すことも無く。]
連絡先は勿論知っているが。
クレメンスには此方から連絡を入れる予定があるから、その時に伝えておく。
[緊急事態だからクレメンスの方も拒否する事は無いだろうと思いながらも、やれやれと溜息を吐く。
やはり学者先生というのは面倒な種族のようだ。*]