[華奢な茎に大きな花弁を八方へ広げて咲く秋桜。生憎最盛の頃は過ぎてしまっていたが、ここ数日の快晴により、最後の見ごろを迎える秋桜寺。平日は人が少なく、静寂を楽しみながら散策できる。聊か年寄り染みた観光コースであり、賑やかさには欠けるが、情緒と華やかさは一大観光地に引けを取らない。中には三脚を広げて、ファインダーを覗き込む人もちらほら。]