人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


騎士 ジークムント

―野茨城/自室―

[扉を叩く音>>141に男の意識は引き戻される。
掛かる声から城主である野茨公が訪れた事を知る。]

 はい。

[短い応えを返してから歩み寄り扉を開けた。
気高きその姿に自然と頭を垂れて迎える形となるけれど
“愛しい私の月”という呼びかけに羞恥を覚えずにはいられない。
どこをとっても己には過分な言葉に思えて仕方なかった。
姿勢は正せど顔を上げる事は出来ぬまま]

 此処は貴方の城なのだし
 私が貴方の訪れを厭う事などありえないのだから
 わざわざ断りいれずとも良いのに。

[仄かな羞恥を紛らわすよう言葉を紡ぐ。]

(194) 2014/02/17(Mon) 21:22:56

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