オーケーオーケー。生地混ぜはまかせろい。[口調は先ほどまでと比べて随分と軽い。日常の中、言葉を交わすように。甥がタコを調理する間に>>192白に寄る鬼火へと笑み。]『新しいの、使うの?』(おうよ。一個目は二次被害が大きいだろうよ、 こんなとこじゃあな。)[くるり、くるり。右爪先の隣に左のそれを置き、それに伴い身体を半回転。シェネ、連鎖するよう、くるくるり。裾がふわりと風に乗り、爪先のついたところには、暗闇に潜む灰の点。]