……なるほど、きみが召喚者殿か。[向けられた名乗りに、小さく呟いた後] ひとつ、感謝しておくよ。 ……最近は、依り代から離れるだけでも億劫になっていたんでね。 久しぶりに、思う存分動き回れるというのは、悪くない。[軽い口調でそう告げて。一先ず、この場でとられる策に耳を傾けた]