―風龍峡入り口―空には限りも、境もないですから。色々なところを飛ぶようになって、それがますます解って来た気がするんです。[ アルビンの内心は知らぬまま>>184そう言葉を繋いで、カレルは声を上げたシエルを、そっと撫でた。* ]