― 鳥篭の外 ―[今にも高い天空へと向かいそうになっているローレル>>188に密かに口元を緩める。早く大空を羽ばたきたいのだろうが、まだ少し時間を置いた方が良い。追手を気にした言葉はローレルの意識を引き戻した>>188ようで、提案には是が返った]あぁ。[休まなければ、との言葉>>189に短く是を返し、ローレルに支えられて鳥篭を離れ行く。他の者達はどうしていたか。移動する様子が見えたなら追いつくことも可能だろうと考え、複数が身を潜ませるに適した場所を探してそこへ降り立った]