人狼物語−薔薇の下国

336 電脳兎の午後のお茶会


統合宇宙軍少尉 メレディス

『そうですね、機械の調整はいくらでもできますが、使い手の調整は当人次第ですから』

[苦笑と共に零した言葉に入るのは、こんな突っ込み]

わかってるさ。
……無様な飛び方は、できないからな……しっかり、やってくよ。

『はいはい、と。
 ……それじゃ、システムとのシンクロテスト、開始していいですか?』

[突っ込みに笑って返すと技師は軽く肩を竦めた後、こう問いかけてくる]

ん、了解。
いつでもいいよ。

[問いに頷き、傍らに置いたメットを被る。
技師が下に降りるとコクピットハッチを閉じて、システムを一つずつ起動していった]

(192) 2015/05/31(Sun) 17:25:22 (tasuku)

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