彼には時々驚かされる事があった。それは本当さ。 だから、今の君に聞きたい。[しっかりと目を合わせる。絶対に、逃さないように。それが自分のやり方だ。] 君はいつも彼の一番近くにいた。 彼が何か他に言っていた事はないかい? どんなに小さな言葉だって良いんだ。 僕には、それが村を救う鍵になる気がしてならない。それを見失わない限り、彼の心は生きている。[兄を引き合いに出す。兄をだしに使う。オットーが犯人でなければ、美談だったというのに。今ここにあるのは一つの悪。]