[ 地水火風、光闇影...七色の封が狂焔を縛り封を為し、銀の光が雪のように降り積もる。
先刻までの狂乱の熱が幻でもあったかのような静寂の中、守り人は妙に軽い調子の礼を投げて寄越す>>175 ]
ああ、大事無い。
[ 無事を問いながら近付いて来たトールには>>179軽く手を挙げて見せてから、公子は跳ね飛ばされてから座り込んでいた床から立ち上がり、剣を収めた ]
お前は...
[ 無事か?と問い返そうとして、くす、と笑いを零す ]
その傷はさっさと治療しておけ、馬鹿者。
[ 示すのは、トールが自ら切り裂いた腕の傷。
そして、コンスタンツェの問いと>>181それに対する守り人の答えに耳を傾ける>>185 ]