人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖光の ユーリエ

[ こんな風にたくさん話すのはいつぶりだろう。
 「聖女」は声を乱してはいけない。感情を表してはいけないのに。 ]


[ バルタザールじゃないものが動いている。
 そして吸血鬼が傍にいる。
 ユーリエは魔物の気配は感じ取れても、血縁関係まで読める程ではない。
 だから、 ]

 バルタザールが、自分から魔物になりたがるなんてありえない。
 どうしてこんな酷い事をしたの、ジークムント。
 そんな人じゃないと思ってた。

[ 誤認をした。
 一度うつむいてから、羽織っていた白いマントを払い落した。
 決別のように。 ]

(192) 2014/02/22(Sat) 15:20:29

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