不安という名のカラスに、僕たちの楽園は荒らされてしまったようだね。 僕もその一人さ。[そっと目を伏せた。] 僕の言葉は、君にさらなる不安を与えるのかも知れない。 君の信じたい者の代わりだなんて、いくら僕が素晴らしかろうとできない相談さ。けどね。[いつの時か、シスターは僕の真実へと辿り着くのだろう。残酷な運命さ。ならば、約束しよう。言葉に魂が宿った。] 僕は君を残して逝ったりはしない。