[紫雷が焦がしたのは、海面に浮かび上がってきた海老と巨大蟹。蟹の方は甲羅で凌いだのか、さほど手傷を負ってはいないらしい] ……ってー、あー、そーいえば。[次の攻撃を繰り出す前に、ふと思い出して高度を上げて] いや、さすがにわかると思うけど、こいつら、喰えんからなっ!?[なんかわかってそうな所(=水霊)が言ってなかった気がする部分を突っ込んでおいた。『虚無』の『澱み』が形を成したもの、それ即ち『虚無』の欠片なわけで。食べたらとんでもない事になるのは言うまでもない……はず。*]