― 『神魔の領域』・森の中 ―
ははっ。おかしいことをいう。
願い事などそれぞれ、むしろ一致しないものさ。
[ぶつけられた言葉>>189に、嘲るなどではなくただ不思議そうにおかしくて笑う。]
ただね、願うならば、具体的な手段が浮かぶものを願うことだね。
漠然と叶えてもらえる。と思った願いは、曲解されてしまうときもあるだろう。それが誰にとっての善意をもって行われるか、誰にとっての悪意をもって行われるか。
大いなる力というものはそうやって、予測はつかないものだからね。
[講釈ともとれれば、醒めた意見ともとれる言葉を口にした*]