― 王都陥落の日:城内 ―[>>178 生首を手置きにしていようと意に介さない。誰の顔か判別がつき、さらし首の用さえ成せば使い道のないものだ。] ―――解った。 着いておいで、それを持って。[生首を持たせたままともなったのは、玉座の間。] 王よ。 これなる人間が第一王子の首をお持ちしました。[そういって、主へと第一王子の首を持ってきた人間を引き合わせた]