[炎の蝶の群れの隙間からでしか、獣耳の魔女の姿は視認出来ませんが>>190
小さな笑い声のようなものは、この契約者にも耳にも届きました。
さきほどの風は床に突き刺さり、そこから厚い氷が広がって、
傀儡と獣耳の魔女の間、床を覆う冷たい氷があります。]
雪女の怪――
[黒衣をはためかせ、炎の蝶と壁の隙間や蝶の間などを縫うように、あるいは共に舞うようにして進んでいきます。ただ、それで回避しきれるはずもなく、69(50x2)の蝶によって肌や着物が こげて しまったのですが。
火属性への耐性があっても、まぁさすがに痛むようで。
それでも、呪文紡ぐ唇が止まることはなく、]