……ン…
[>>188かと思えば、ソマーリュの上体が覆い被さって来て、唇が重なる。
啄むように何度も、落とされるそれに応じながら。
レコードの音の途絶えた部屋にリップ音や身じろぐ音だけが響く。]
…構わない。お前が望んでくれるなら。
[歯が浮くような台詞に頬に熱を集めながらも、相手に擦り寄るように身を寄せて。
ソマーリュの背中に緩く手を回す。―その存在を確かめるように。
唇を舌で割られ、前歯や歯茎を擽られば、誘うように口を薄く開いて咥内へと導こうと。
一度触れ合い始めたら、もっともっと、と望んでしまうのは男の性。**]