人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


帝国扶翼官 ルートヴィヒ

[やがて、荒れた海にランチが下ろされ、短い距離を渡ってアストラへとたどり着く。
会談場所へ行けば、代将の他にウルケル海軍の者と思しき女性と、幼いころの面影を宿したままのストンプ侯がいた。]


 お話し中、失礼いたします。
 ストンプ侯がこちらにいらっしゃると聞き及び、
 陛下になり代わりましてご挨拶をと。

 お久しぶりですね、ウェルシュ様。

[彼の変わらぬ色の髪を見ながら頭を下げる。
そういえば「ヘイゼル」も同じような色をしていたなと、ふと思った。]

(191) 2015/11/11(Wed) 12:14:18

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