― 少し前・食堂 ―[ヤコブと別れ、飛び込んだ宿で目が合ったのは>>174シモンだった。]あり…がと…[荒い呼吸を飲み込むように止めると、差し出された水を一気に流し込む。そして、案の定気管に入ってむせると、そんな自分にイライラしながら強く胸を叩いた。そして]羊が…多分、人狼の…[ヤコブにも伝えた話を切れ切れに繰り返した*]