人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖将軍 ソマリ

[世の春を願えと身を供物に育てられた聖女に対し、
己は所詮、聖将の仮面を被る冷徹な統帥者である。

蝶よ花よ春よと唱えたところで、四季が止まった試しは無い。
現実主義に偏る男は、彼女の小さな相槌に頷いた。>>185]

 君に突撃を命じる心算は無いがね。
 まぁ、彼等も女の子に遅れを取ると言うのは、
 格好が付かないから丁度良いだろう。

 ―――…君は何を盾にすべきか、何を成すべきか。
 それを弁えていれば、自ずと光も差すだろうさ。

(191) 2014/02/17(Mon) 21:19:08

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