―回想:第二エリアの通路―
[褒めたというのに苦笑いされ>>3:305、嬉しくないのかと人間の道徳から外れたことを思った。
罪悪感みたいものを感じていると知れば、アホらしいと思ったことだろうが、知らなかった上にそれ以上のインパクトがある名前を言われたので吹っ飛んだ。]
そりゃそうか
何年経ったんだ? 八年か? デカくもなるわなあ
[一瞬間を置かれたことには何も思わず。
スノウを構いながら返事をすれば、裏切り者とは露程思ってないのはわかるだろうか。
平均よりは小柄ではあるが、それでも成長したのはよくわかる。
そして、僅か緩んだ気配に未だ自分のことを慕ってくれていることも>>3:305。]
そりゃ、まあ 後四年で五十路入りだしな
老けるだろうよ
褒めても飴玉ぐらいしか出て来ねえぞ
[揶揄るような声音のそれを、適当にあしらおうと思ったら褒められて>>306。
件の激甘な蜂蜜飴を懐から出し、渡そうとしたが受け取って貰えたか。]