人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


魔法教師 ロヴィン

― 出立前/センテナリオ ―

[ 伝言だけ残して、すぐに出立しようとして居たところへ、聞こえた声に>>186軽く頭を抱える。 ]

リヒャルト、それが一人前の魔導師の態度か?
大将らしく...は、お前には無理だろうが、少しは落ち着け。

[ 最初の言葉がお馴染みの説教になってしまったのは、こちらも仕方のない話だった。 ]

......遅くなったのは悪かった。
作戦の事は聞いたから、これからデメララの兵力を見に行く。どうしても危険だと判断したら知らせに戻るから、お前達は万全の準備をしてから向かえ。

[ 続けた言葉が、わずかに柔らかく響いたのは、男なりに教え子の無事な姿を見た安堵の現れだったが、伝わるものかどうか。* ]

(190) 2020/11/16(Mon) 23:13:35

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