ふ、ふふふ。 ふふふふふ。[守りのために編んだ魔力を維持しながら、思わずというように笑っていた。押さえてもこみあげて来る。愉快でたまらない。] 勇者と魔王が協力するのは、きっと長老も見たことはないのじゃ。 愉快じゃのう。[生ける防壁を操る必要が無ければ、手も叩いていただろう。]