人狼物語−薔薇の下国

297 吸血鬼の脱出ゲーム


【見】 白絽侯 ソマリ

[ジェフロイが、どことなく情けないような表上になるのには、低く笑い声を漏らす。]


 我らの間ではさして珍しくもない芸当だよ。
 まだ幼い君にはわからないかもしれないが。

[そこまで言って、ふと視線を柔らかくした。]


 ああ、
 君は、親も知らぬ仔だったか?

 私が君の親ならば、もっといろいろなことを教えていただろうに。
 もっとたっぷり、じっくりとね。

[声もまた低く柔らかく、蕩かすような響きへ変わりゆく。]

(190) 2015/01/30(Fri) 00:21:23

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