[やっと足が動いた頃には、エリーの姿は既に見えなくなっていた] ……どうし、て……。[エリーに言われた意味が、わからない訳ではない。 でも、ほんの一瞬再会を喜ぶことさえ許されないなんて、と。 哀しくて、悔しくて、ただただその場で泣き続けた*]