……ったくよぉ、無茶しやがって。 あゝ、だから無理はしなくてええ。[命に別状がないことを知れば、副将は安堵の吐息を吐いた。>>185 なんとか頭を振るい、ようよう意識を保とうとする盟主には、支えるように腕を差し出す。] な、泣いてなんかいねぇよ。[そう言って、軽く小突き。マーティンは盟主を庇うようにして、敵陣へと向き直り。]