[琥珀色の瞳で、じっとダーフィトを見つめる。
その様子は明らかにいつもとは違っていて。
しばらくの間、その様子に視線を向けていたが。
微笑みと共に紡がれた報告>>167を聞けば、僅かに目を細めた。]
良く似た人物、か。
[溜息混じりに呟く。]
丁度、奴が死んだと言われた騒ぎの時、な。
俺、シュヴァルベにいたんだ……先代を殺した悪趣味な暗殺犯を探して、な。
でも、逃げられてしまったんだ。
シュヴァルベのあの場所で消息を絶ったっきり、帝国にも公国にもさっぱり。
[そう言って、軽く肩を竦めた。]