シェンは、教えてなんになるって言ったけど おしえてくれてたら、泣いたりはしなかったよ[他の子たちには見せても、今までシェンには見せたことのなかった素直な表情で] いらないって言われたって心配するよ あたしだけじゃなくて、きっと他の人だって あたしも、シェンも 一人で騎竜師になるんじゃないんだもん[同じ門戸を叩いて、共に学ぶ環境にあるのだ。だからどうして欲しい、とは言わないけれど]