人狼物語−薔薇の下国

469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜


魔将 シメオン

[闇より生み出した矢が避けられるのに、魔は面白くもなさそうな顔をした。駆けだしていく兵を追うことはしない。さして欲しい獲物でもない。だが、別に逃げられて嬉しいわけもない。]

王族というのは、こういうものなのかね。

[問うたのは、既視感を覚えたためだ。
どちらかといえば自業自得なのだが、魔は完全に自らを棚の上に放り上げ、ヨセフ>>133と同じく剣を手にしたローへと、戯れを投げかけた。]

 ─── 闇よ 我に従え
 

(189) 2017/02/02(Thu) 08:53:09

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