── 少し先の話 ──[シュナウザー監査局長と如何様な議論を繰り広げただろうか。彼らが帰ったその後、部下を呼び止め使いを出した。]ソマリくん、呼んでくれへん?[軍の人間の間でソマリと言えばその人一人。>>0:10飄々としており有能の諜報員と聞いている。国だったり思想だったり血筋だったり、そういう常人が縛られているものから自由な印象を受ける男だった。だからこそ、彼に頼みたいのだが。彼が己の前に姿を現せば、こっそりと耳打ちをするだろう。]