[ちょうど半分くらいまで登ったあたりだろうか]ガコン…[踏みしめた段差が不自然にへこむ。それと同時に一斉に残りの階段も引っ込み、できあがるのはツルッツルの下り坂]……ひ、ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……![突然の浮遊感と事態の変化に思わず声を上げて滑り落ちる。その際、坂道に体育座りするような格好で。しばらく滑り続ければ、その姿勢のまま床へ強かに叩きつけられ、何度かバウンドした後突っ伏した状態でようやく止まる]