人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


モルトガット皇帝  アレク トール

[ゲオルグの態度はゆったりと余裕を感じさせる。
戦斧もなかなか似合う。
良い対手だ、としみじみ思った。]


 気にするな、
 そちらが先んじていなければ、こちらからしていた。


[“手段”についてはあっさりと認め、動きを止めた両旗艦の傍らで、第二艦隊が東へ進むのを視界の隅に収める。
手負いのアードラーが敢然と噛みつこうとし、やはり手負いの二番戦艦が吼えた。]


 ここは戦争という台風の目だな。
 

(188) 2015/11/16(Mon) 02:05:52

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