人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


王国軍部隊長 セルウィン

― 平原 ―

[森側の奥では、そろそろ波状攻撃の次発隊が準備を始める頃合いだろうか。
 弓矢・投石兵たちも次の持ち場を目指しているだろうが、時間がくればこちらの交代を支援した所で一旦休憩となる。
 ――と、そんな思惑を正確には相手は読めていないだろうが>>181
 深追いをしないまでも容赦のない攻撃が、こちらの戦力も徐々に削りつつある。
 精鋭隊の中にもそろそろ体力の厳しい者が出て来た]

[その時、次発隊に先んじる形で、伝令に出していた者が戻ってきた。
 盾兵が援軍に回ってくれた>>161ことをそこで知る]

 助かった……。
 流石にベリアン様は見越していたか。

[こちらの力不足は恥ずべき所だが、敬愛する上官に救われたことは素直に嬉しい]

(188) 2019/11/03(Sun) 00:55:32

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